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2009.04.11

木村拓哉の「What’s up SMAP!」(ワッツ)レポ2009.4.10

こないだの月曜日に放送になりました
フジテレビの開局50周年特番
「ドラマと映画の50年スペシャル」
みんなにね
見ていただいたみたいで
多くのリアクションをいただきました。
毎度、毎度ありがとうございます。
えー、僕が携わらせてもらったドラマの裏エピソード
もいくつかね、
番組の中で出て来ましたが

ありがとうございます

裏エピソードも番組の中で出て来ましたけど

僕が昔出ていたドラマとかオンタイムで見てない
人が多いんですね
ここでそんなメッセージを紹介したいと思います。

千葉県の人から
拓哉キャプテンコンバンワッツ
この前ワッツで「トップガン」は
私が生まれる前の映画なんです
っていう高校生の女の子のメッセージ読んでましたよね
私は12才の中学生で
キャプテンのドラマ「ロンバケ」が生まれた
だからキャプテンのドラマ私は全然見ていません。
でも、「ロンバケ」だけはレンタルで見ました
こないだのワッツで
80年代映画特集をやったように
今度は、90年代のキャプテンドラマ特集をやってください。
キャプテン、昔のドラマのこと教えて

今ラジオの前でエーーーーー!って言った人いるでしょう?
これは、
「ロンバケ」の年に生まれた人が今中学生ですよ
すごいね

まぁ、でも、
でもそうだよね
「あすなろ白書」とか
もう15年以上前のドラマになるもんねぇ
15年前というと中学生は
みんな生まれてないっていうことだものね

まぁ、80年代のドラマが熱かったように
90年代のドラマもかなり熱かったんですよ。
そしてそこに、僕はけっこう参考させていただきました。
というわけで今日のワッツは
90年代の木村拓哉ドラマを
若いリスナーに全部教えてあ・げ・る

僕が90年代にやった連続ドラマって言うのは
今日は93年の「あすなろ白書」以降から
お話しさせてもらうとして
98年の「眠れる森」まで計8本

30分のラジオ番組の中で
8本のドラマに触れていくというのは
けっこうねぇ、
大急ぎで行かないとこれ無理ですね
さっそく行きましょう

90年代の木村拓哉ドラマを若いリスナーに全部教えて
あ・げ・る

その1「あすなろ白書」
あ、もう時間足りないから、まず主題歌

これが1993年のドラマ
「あすなろ白書」の主題歌でした
これ、フミヤさんのソロ活動の一発目の曲なんですね。

曲 TRUE LOVE / 藤井フミヤ   

90年代の木村拓哉ドラマを
若いリスナーに全部教えてあ・げ・るスペシャル

その1「あすなろ白書」
このドラマはですね、
裏話が2つあります
まず1つめは
ドラマの中で僕はですね
取手オサムっていう役をやっているんですけどもぉ

女の子にはあまり積極的ではない
正直言ったらイケテナイと思うんですけど
ドラマの中でも結局最後に振られてましたからね
でも、実は、最初にお話をいただいたのは
取手オサム君じゃなかったんですよ ゴーン
ある意味主役のカケイ君
それで来てたんですがぁ

そん時、プロデューサーだったカメピーに
取手君でお願いします
みたいな感じで、
性格的にはカケイ君の方が近いかなぁとは、思うんですけどぉ
自分でも思うんですけど
ここは1つ、取手君でお願いしますって言う感じで
そんとき気分でしたね。
取手君でお願いしますっていう、台本読んで。

ということで

木村拓哉の“What's up SMAP!”
サポーテッド by Nikon
この番組は・・・

「あすなろ白書」裏話
その2
このドラマの中で、
ま今でもたくさんの方が
触れてくれるシーンがあるんですけど、
「俺じゃダメか」って言うね
いうシーンがあるんですよよ
公園ブランコにヒロインの石田ヒカリちゃんが
こう座ってるわけですよ
取手君は好きなんですけど彼女のことが
なんだけど、
デモ彼女は他のカケイ君が好きなんですよ
最初に僕がお話をいただいたカケイ君だったんですけども

取手君的には最初で最後の告白になるんですけどぉ
その時に
まぁ、後にあすなろ抱きとか
って言われるようになったりしたシーンがあるんですけど
後からこうね
女性をふっと抱きしめて
「俺じゃダメか」って言わせてもらったんですけども

実はあのシーンにはですね
2つのアイディアがあったんですよ
「あすなろ白書」の脚本家の北川さんは
台本に全然違う台詞を書いてたんですね
実はね全然長いことを話してたんです
ほんで、プロデューサーの亀山さんが
これ長いんじゃないか?
たとえばさ「俺じゃだめか?」みたいな
簡単なセリフにしちゃった方がいいんじゃないの?
っていうこう、アイディアも出てきて
北川さんの台本と
亀山さんが、こうしてもいいんじゃないか? 
っていう台本と
2つ存在してたんですよ
拓哉どちらがいいと思う?

短い方がいいなと思って
「俺じゃダメか」という
選んだ理由は一言で済むから
という、
その場のなんて言うのかな偶然で決まったりするんですよ
割と印象に残るシーンって言うのは

-CM-

今日のワッツはこんな企画でお送りしています。

90年代の木村拓哉ドラマを
若いリスナーに全部教えて あ・げ・る

最近の若い子たちが
90年代って自分たちが生まれた頃なんで
その頃ドラマのことはあまり知りません
なんて言ってるんで
今日は、僕が、僕自身の90年代ドラマの
思い出裏話をお話していきたいなと思っています。
僕がかかわった90年代の連続ドラマは
8本全部であるんですけども
まだ1つしか話してないんで、急ぎますね

あと7本もあるんで

その2「若者のすべて」

このイントロは来るねぇ
今だに来る
ちょっとサブイボたつもんね
1994年のドラマなんですけども
その名前のとおり
若者がたくさんいる、青春な感じのドラマで
僕はそんときにやらせてもらった
上田武って役だったと思うんですけど
不良っぽい役をやらせてもらいましてね

実はね、これねぇ
タイトル、最初は違ってたんですよ
最初に届いたタイトル案は、「若者たち」ゴーン
先ほどね、話に出てきました
「あすなろ白書」でお世話になった
カメピーがプロデューサーだったんですけど
「俺達」じゃない方がいいんですけどって言うのを

原宿の中国飯店で
出演者みんなで言いました
中華テーブルのところで、出演者一同で、
違うのがいいですけどって言う風に、普通に言いました。
その時はハギワラマサト君が
現場では全然意見が合わなかったんだけど
その時だけは、だよね
「若者たち」はないよね
っていうことになって
全員で亀山さんに言って「若者のすべて」って言う
いいタイトルになって戻ってきたっていう

俺個人的にすごい印象的なのは
その時共演してもらったね、
その、ハギワラマサトさんが
テツオって役をやってたでしょう
そんときに
はい行きます、本番
って言うときに
煙草に火をつけるじゃないですか
シーン中に煙草を吸ってると設定なんで
そうすると
これは彼がテツオをそういう風に作り上げたと思うんですけども
火をつける前に
必ず、ジゲンたばこにするんですよ
わかる? あえてストレートなまっすぐなものじゃなくて
ルパン三世のジゲンが吸ってたみたいに
ヨレヨレのポケットの中で
たばこ曲っちゃってました
それをやってから
本番に入ってたんですよ
それを見て細かいことやってるなぁって

あと最近再結成されて
ユニコーンのベースのえびさん
普通にこれ、出てましたからね
こないだ「スマスマ」で再開したんですけど
前室でお久しぶりですって話になって

でも、僕、出てたんですけど
やっぱり、あのずっと寝たきりだったんで
一言もしゃべってないですよって言う風に
おっしゃってましたね
言ってました。

90年代の木村拓哉ドラマを
若いリスナーに全部教えてあ・げ・る

その3「人生は上々だ」
これ、1995年、
ダウンタウンの浜田さんとやらせてもらった
ドラマだったんですけどもぉ
レインボーブリッジっていうのがができて
すぐぐらいじゃないですか
タイトルバックとかトラックに乗った2人が
レインボーブリッジを渡っていくって言うのを
撮りましたからね
教習所のすぐ近くの橋だなんですけど
そこでロケやってたんですけど
カット変に割るのはめんどくさいから
これ俺行きますよ
って言って
橋の上から飛び込んだりしてました
そのころからけっこう僕
けっこう肉体派だったので

後に「HERO」でも飛び込んで
あの高さの3倍ぐらいありましたからね
超高い
実際に本番ヨーイハイって飛び込んでみてから
ヤベーって思った
一発OKとか
や、一発しかできないじゃないですか
ほんで、そんときの監督さんでほんで、キヨヒロさんっていう
TBSの名物ディレクターがいるんですけど

納得した納得度が高い内容が取れた時のカットの
言い方が違いまして
納得度が高ければ高いほど長いんです
カットーーーーーーーーーーーーって本当に言うんです
普通にカットかける時には
カットハイって言うんですけど
すげぇ
すげぇ、今いい今ワンカット撮ったって一声は長いんです
その長い
カットーーーーーーーーーーが出た時は
うちらもひそかに握りこぶし
飛び込んだ時はカットかけるよりも大丈夫ですか?
って言う感じの方が強かったので

ああそうだ、この4月に「人生は上々だ」の
DVDが出るんですか
4月24日発売で
なんで今頃DVDになるんですか?
これ
1995年のドラマですよ
なんで2009年にDVDにするんですか
いいじゃんVHFで
なんでDVDにするんだろうって思いますけど
では次行きましょう

その4「ロング・バケーション」

こちらは、まず主題歌から聴いてもらいましょう

曲 La La La Love Song / 久保田利伸

ドラマ「ロング・バケーション」は1996年のドラマですね
「スマスマ」が始まった日に
第1話がオンエアーされたという
一緒に始まったんですよ
「ロングバケーション」と「SMAP×SMAP」
瀬名とミナミのね
ひょんなことから始まる
恋物語って言う
僕が演じた瀬名
「はいって言わないとチューするよ」
なんて台詞もねぇ
あったりしてね

俺ちょっと今自分で読んでてゾクッってしましたね
ドラマという撮影現場ですけど
山口智子さんという人柄もあって
ドラマの撮影というよりは
なんか、ドキュメント撮ってるんじゃないかと
疑似恋愛みたいな
撮影を始める前に
うちらやるからちょっと見ててください
っていう
自分らが思ってたようにやってみて
監督が、うん、それで、じゃぁ行きましょう
撮影行ったっていう感じでしたね。

納豆を炒めたのははまずかったなとかね
ふふふふふ
あれはだって、納豆好きの俺でも納豆炒めるなよ
普通に突っ込んだもの
何レタスに巻いて炒めた納豆食ってんの? とか思って
これは普通にご飯にのせようよ
普通に思ってました

90年代の木村拓哉ドラマを若いリスナーに全部教えてあげる

その5「協奏曲」
1996年のドラマですね
TBS系列でやらせていただきました
田村正和さんと初めて共演させてもらって
で、そこに宮沢りえちゃんとかいて
ドラマの見どころとしては、
正和さんというとスーツじゃないですか
ジーンズにTシャツという部分もあったりして
あと僕と正和さんの設定が建築家
2人のシーン多かったりして
かっこよかったな
正和さんの現場の居方が
学習するとか
ではないと思うんですけど
現場のいる上での参加の仕方
1スタイルに
これやったときに
うーん、影響受けてるかも知んないですね

では、次行きましょうか

その6
1997年の「GIFT」これあのぉ
物を運んで届ける
物を運び屋って設定の役だったと思うんですけどもぉ
人に頼まれたものを届けているだけなんですけども
最後の最後には自分のための届け物をするみたいな
軽い落ち、みたいなものがあったりして
丁度ねぇ、同じ同じ次期に
うちのメンバーの剛が「いいひと」やってたんですよ
どうせならちょこっと交差させねぇなんてことになって

同じ時期にドラマやってて
どうせならちょこっと交差させない
お互いのドラマにちょっとずつ出たりとかしたんです
意味わかります?
同じ時期にドラマやってて
ロケ先が一緒
今バックに流れている
ブライアンフェリィの「東京ジョー」って曲なんですけど
このブライアンフェリィ自身も
ちょっとだけドラマに出てくれたりとか

そんなお遊びも楽しんだドラマ
監督やってたカワテシュンサクさんが
とにかくイケイケで
僕が、届け屋じゃないですか
確か由起夫とかと言う名前なんですけど
自転車に乗って
これ届けてくださいっていう
その相手に届けるって言う内容なので
割とカジュアルなのかなと思ってたんですよ
本読んだ時は
衣装合わせのときに

カワタシュンサクさんが一言
これあれだよ全部グッチ
あの全部衣装はグッチです
全部グッチのスーツ着てチャリンコ乗ってましたね
チャリンコにもちょっとエピソードがありまして
あれメリセデスです
カワセさんてすごいいろんな意味でハイクオリティな方で

そのとき僕、ジュエリー系とか好きで
クロムハーツとか
ジャラジャラジャラジャラ、
普段、普段着として作ったんですけど
それどこの?
これクロムですけど
どこの
あそこにありますって言ったら
へーって言って
次の日
シブスタで会ったら、3連でつけてました
ふふ
1本でも高いのに3本つけてるよって思いましたね

僕その当時
黒のラブラドール飼っていて
家に置いているとちょっとあれなんで
渋スタにつれてったりしたんですよ
これ誰の犬?
次の週ですよ
次の週にカワセさんに会ったら
うちも犬飼っちゃった
黒のラブラドール
おんなじじゃないですか?
名前何にしたんですか? って言ったらラブ
すごいなぁ
って言う

では、続いて行きましょう

90年代の木村拓哉ドラマを若いリスナーに全部教えてあげる

その7「ラブ・ジェネレーション」
これもまず、ここで主題歌を聴いてもらいましょうか
これも当時話題になりましたね
12年ぶりの新局にして
ドラマのための書き下ろしでしたからね

曲 幸せな結末 / 大滝詠一

1997年のドラマでしたぁ
「ラブ・ジェネレーション」
まぁ、僕はですねぇ
なんと、1996年、97年と
その2年間は1年に2本ずつ
連ドラに参加させてもらってたんですね
忙しいって言うよりもぉ、
水を書かないと沖に出れないんだよ
って言う感じでやってたと思いますね
タレント強すぎって言う感じだと思うんですけど
松たか子さんと「ロングバケーション」以来の
共演ということで
最終回の収録を
今日何のシーンでしたっけ?って
ぱっとシーン内容見みたら
彼女の実家で一緒にみんなで鍋をつつく
セットに入って
これ何鍋かな? って思ってる
ぐつぐつ言ってる
鍋のふたパタっと開けさせてもらったら
グルングルングルングルン
ダシの中をカキが回っていて
そのとき僕をカキがあたり中で
嘘だろう! っと思ったんですけど
そんな裏エピソードした上で
見ていただけると
相当無理してるなこいつって言うのがわかると思いますね

-CM-

木村拓哉の“What's up SMAP!”では
皆さんからのメッセージを受け付けております
僕はみんなにこんな企画を、やってくれよと言われると
そうなの、じゃぁこれやった方がいいの?って
って普通に素直に思っちゃう性格なんて
そういう企画とか計画とか要求、脅し、など送ってください。

メッセージは、番組公認HPその名も「WHAT'S 海賊団」の
掲示BANG!からお願いします。
アドレスはこちら
http://www.tfm.co.jp/what-s
www.tfm.co.jp/what-s

こちら携帯からもアクセスできますが
今日お話しした90年代ドラマのDVDとか
それを見ての駄目だしは
もう今更なんで、ご遠慮してほしいと思います。
ていうか、気を使って送るのをやめろ。

ていうことで、
木村拓哉の“What's up SMAP!”
サポーテッド by Nikon
この番組は。。

では、ラストですね

90年代の木村拓哉ドラマを若いリスナーに全部教えてあげる

その8
こちら、1998年のドラマですね
「眠れる森」
推理小説チックな
いったい犯人は誰なんだ? っていう
感じのドラマだったんですけどもぉ
こないだフジテレビの特番でちゃってたので
あれを見てた人は犯人知ってますけど
このドラマはラストシーンのことがよく話題になりましね
いろんなことを
考えた上で
こういう風にしたらダメかなぁってことを
言わせてもらったんですけどもぉ

死んじゃだめですか?
そういう終わり方って、今まで僕なかったんですよ、
死んじゃぁだめですか? って言うことを
脚本家の方に練り直して
ラストシーンがそういう風になりましたね

陣内さんに俺、埋められたりとかしてなかったっけ?
はぁ、すげえ思い出した
埋められたわ
撮影ってわかっているのに
この人、容赦ないな陣内さん埋めすぎだよ
ヨーイハイ、ってなった瞬間に
すげぇ埋められたよ俺
陣内さんそれ埋めすぎっすよって思いながら
俺、こう下にいましたね。
これ、すごい思い出した。  

~・・~・・~・・~・・~☆☆

誤字、放送と表現が違うところとか、聞き間違いとか

あるかもです。ごめんなさい。  


人生は上々だDVD-BOX

 

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